2018-01-01から1年間の記事一覧
お花見がてら、かつ、人体展がてら、 上野に行ったとき、 コンビニで軽食を買いました。私の前に並んでいたのが、大学生くらいの女の子。お会計が終わりそうなので、 ふっと彼女に目をやったところ、 むき出しの「インスタントカメラ」を手にしていました。…
コミックNewtypeの「メタモルフォーゼの縁側」を読みました。comic.webnewtype.com75歳のおばあちゃんが、 ふとしたきっかけでBLを手にするんだけれど、 そのBLを買った書店でバイトをしている女の子と 仲良くなっていって……というストーリー。まず、作者さ…
国立科学博物館の特別展「人体展」に行ってきました。春休みシーズンなのと、テーマのせいか お子様連れと(おそらく)医学部や看護関係の学生さんが多かったです。 そして、やはり、学生さん(小学生~高校生)におススメかなあ。本物の臓器も多数展示され…
人生何があるか分かりませんがこの春から、 本業のお給料が一時的にガクッと下がることになりました。今まではみなしでお給料を頂いていており 24時間365日働けますか???と問われ続けていました。 体調を崩したことをきっかけに 定時帰りを認められました…
今年のお花見は、ほど良いあんばい。週末に桜の見ごろが重なったので 花を見ながら団子やお酒に舌鼓をうった方も多いのではないでしょうか。夜桜の間から見える上弦の月が美しかった。 今日の関東の夜空はとても澄んでいて、明るい星々まで見えました。 神楽…
この先に何があるのかわからない。 どれほどあがいても、未来は見えなくて、 精一杯背伸びをして 家や学校という枠から外れるためにふわふわと毎日を暮らす、 それが昭和の終わりに生まれた私の10代だったと思います。インターネットでいつでも世界中につな…
東京都美術館のブリューゲル展 画家一族 150年の系譜に駆け込みました。 何年か前にBunkamraでもブリューゲル版画を見た記憶がありますが、 150年にわたって続いた、ブリューゲル一家とその一派の作品を 一気に見ることができるのは魅力的っ! また、展示作…
20年ほど前に大ヒットになった「マトリックス」マトリックス (字幕版)発売日: 2013/11/26メディア: Amazonビデオこの商品を含むブログを見る それまで自分が当たり前だと思っていた世界は コンピュータによって作られた仮想世界だった。っていう衝撃のSFスト…
東洋文庫ミュージアムの手前に 古書と新書がぎっしりと並ぶ、 小さな書店があります。 駒込「青いカバ」 書店の名前は「青いカバ」。 “ずっと GOOD BOOKS”をテーマに 新刊と古書をあつかう本屋さん。ここ数年、小さな書店だけではなく 大型店も少しずつ姿を…
3月だというのに、関東は雪模様。 東京では、桜と雪を一緒に見ることができるという、 なんとも風流な日になっているようです。100年前の江戸なら、浮世絵師がこの景色をうまくスケッチして 瓦版などにまいているのでしょうか。私は寒さに負け、「なごり雪」…
本好きなら思わず涎の出てしまいそうなステキな書棚が JR山手線・駒込駅を下車して数分のところにあります。 こじんまりとした美術館・東洋文庫ミュージアムです。 ため息が出るモリソン文庫 カウンターでチケットを購入して階段を上ると そこは夢見た書斎だ…
流行にのって、波に乗るのがうまく さーっと物事に飛びついて、 鮮度が良いときに味わい尽くして 消費しきってしまう派でしょうか。私は、 そうやって物事を掬って生きていけたら どんなにかいいだろうに、とため息をつく派です。私は本当に好きになったもの…
気が付けば3月も下旬に差し掛かろうとするところ。 ついこの間まで寒くて震えていたのに、もう春の気配。 テレビでも開花予報のニュースが飛び交います。 ということで、目白まで「桜の和菓子」を頂いてきました。 昭和14年から続く名物和菓子店「志むら」 J…
高校生の時から、ひっそりと憧れていたものがあります。それは書斎を持つこと。三島由紀夫の「春の雪」の中に出てきた書斎に憧れた10代の頃。同じく10代の頃に読んだ 「海辺のカフカ」で、図書館の中に住むというのも ずっと持ち続けている理想だなあ……。時…
一休堂の黒薬味をいただきました。おうどんはもちろん、 焼肉やスープ、お鍋にもさっと一振りできそう。 原材料は、唐辛子、山椒、ごま、おのみ、ゆず皮、青のり。春なのでもう少し外にででぱーっと遊びたいところですが おうちでこもりつつの食事もさらに楽…
百貨店に行ったついでに、 UNIQLOU2018の春夏コレクションをのぞいてきました。プリーツワンピースが可愛い!オレンジのビタミンカラーのワンピースって 手頃な値段で気に入るものに巡り合う機会が少ないので ためしに試着をしてみました。いますぐ元気玉を…
まだまだ若造ではありますが、それなりの年月を生きてくると 自分が好きなものが何かは、はっきりしてきます。私の場合 スペースをとらない シンプル 軽い 定番もの(だから廃盤になる可能性が少ない) 上記が、モノ選びをする上で重視するポイントになって…
「如来」「菩薩」「明王」 仏像を見るようになると、よく目にするこの言葉。 仏様の区分を指し占めすものです。そうです、仏にもランクがある。 ※ランクというより区分け?最近、仏像を見る機会が多かったのであらためてまとめてみました。 最高ランクは「如…
昨日、今日と、関東地方は久しぶりの雨降り。 先週はまるで春のような陽気でしたが、 冬とまではいかずとも、季節が逆行しているかのような感覚。 なんだか体も重くて気分ものらない。 うつから立ち直った人を描くコミックエッセイ 調べものをしていたら、 …
上野にある、東京国立博物館(トーハク)仁和寺と御室派のみほとけ展に伺ったので 常設展にも足を運びました。実はトーハク、常設展こそが楽しかったりします。一部撮影禁止だけど、写真OKのコーナーもありますし、 季節ごとに展示物が入れ替わっているので …
東京国立博物館の特別展「仁和寺と御室派のみほとけ―天平と真言密教の名宝―」に行ってきました。2月末で来場者20万人ですって!仁和寺といえばパブロフの犬ばりに「少しのことにも、先達はあらまほしきことなり」(徒然草)と呟きたくなる私です。あの仁和寺で…
(自称)ミニマリストの人のブログを読んでいると 「トランクひとつで生活」というキーワードが出てきます。トランクひとつのモノで暮らす作者: エリサ出版社/メーカー: 主婦の友社発売日: 2016/02/26メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (3…
朝9時から10分間のみオーダーできるパンケーキ。 「うさパンケーキ」を食べてきました。 usagiya-cafe.comこのパンケーキが食べられるのが「うさぎや CAFE」 大正2年に創業してから100年余りの和菓子屋「うさぎや」 いまは4代目店主がお店を担っています。…
これを企画展カテゴリに入れていいのか、ちょっと迷いながらも。うたの☆プリンスさまっ♪が 「赤ずきん」「三銃士」「不思議の国のアリス」 を題材にしたドラマCD(とキャラクターソング)をつくったので、 それをモチーフの展示会に仕立て上げた、作品連動型…
もし世の中の人から名前が失われてたとえば番号や記号で管理されるようになったとき。 もしくは名前さえも無くなってしまったとき。それでも私は今好きな人たちを好き、と言えるのだろうか。一個人がマーケティングをするようになり、 インフルエンサ―がまつ…
願わくば 花の下にて 春死なむ その望月の如月の頃 はじめて弔辞を書いたのは、 二十歳の頃でした。不慮の事故で命を落とした同窓生や 30代、子育ての真っ最中に病を患ってしまった人の仏壇の前で手を合わせることになり、人は長生きするものではないのだ、 …
ゆるくてシュールで肩の力が抜ける。愛すべき癒しキャラを書き続ける キューライスさんの個展に行ってきました。 場所は、表参道のTOBHICHで 無料で拝見できます。 キューライスさんの執筆の様子も見れるよ ちょっと狭い階段を2階に上がると、 ワンフロアに…
今日から3月。弥生。太陽の光や、外に出たときの空気の香りで 春がすぐそこまで来ているのを感じるようになりました。年末年始から年度末までの3か月って矢のように早くて なおかつ、物事を(無理やり)一区切りつけるにはちょうどいいような気がしています。…
最近は3年後の私について、思いついたことを適当に口にして 「言うだけただ」っていうフレーズを語尾につける 言いたい放題ひとり遊びということをしています。妄想のようなものです。リモートワークをしている、言うだけただ。ハワイに住んでいる、言うだけ…
思えば、死は日常から遠かったけれど、決して幻想ではありませんでした。 学生のころからいくつか通り過ぎてきた「死」は けっして老いた人だけに訪れるものではなかったからです。お世話になった寮母さん。 同い年の友達。 子どもを産んだばかりのお姉さん…