【つれづれ】プロポーズの答え合わせ
私は、文章を「書く」以前にきっと「集める」「眺める」ことが好きだ。
インプット>>>>>>>アウトプット。
しかし、アウトプットをしないと
他の人からは評価(という言葉を使ってよいのかわからない)されがたいし、
いざチャンスがきても、アウトプット慣れしている人にはとうてい敵わない。
何があっても、
他人から距離を置かれたとしても
きちんと自分をアウトプットしている人には
いずれ共感する人が集まるだろうし、
逆にそれが足かせになることもあろうと思う。
でもそっちの方が「自分の人生に必要ない」人に割く時間が減って良いのかも。
心にことんと落ちた言葉
ウェブマガジン「アパートメント」を読んでいた。
だいたい同じ世代ライターが綴る言葉は
意外にも身近なようですごく遠かったりする。
自分ではきっと選ばない、思いつかないような言葉も転がっている。
プロポーズの答え合わせを日々しているような感覚。
佐々木ののかさんの記事のこのフレーズが、
ものすごく良いな、と感じた。
一度スクロールしたマウスを、
もう一度上へと戻した。
プロポーズと内省 (1月15日から1週間のこと) | アパートメント
長く付き合って出した答えではなくて、
ふわっとプロポーズに至って、
そこからその事実を確認していく、というやり方。
はたからみたら「スピード婚」だけれど、
決してせいているわけではなく、自然にそうなって、それを確かめるやり方。
二人の関係性と、2010年代後半という感じの距離の近づき方。
うーん、何とも言えず好きだ。