【私の定番】石田ゆり子さんの「lily」を読んで。
2018年もすでに4か月を過ぎましたが、
出版界のヒット作といっても大げさではないと思う。
石田ゆり子さんの「lily」。
- 作者: 石田ゆり子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2018/01/30
- メディア: 単行本
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3刷重版、14万部をこえたそうで、いくら出版業界が不振とはいえ、
ごく一部の限られたゴールデン書籍は売れるんですよね。
「天然日和」の2冊目のエッセイを読んだことがありますが
どうしても内輪といいますか、
版元の関係者のお話も多くていまいち消化不良だったんです。
こちらの書籍が10年以上前に出版されていることもあり、
時代の流れを感じたこともあるとは思うんですけれど。
その印象が残っていたからか、石田さんご本人の考え方、ライフスタイルにより近づく1冊で。
というわけで、
スキマの時間を使って
「私の定番」とはなんぞや、というものを
GW思考のテーマとします。
私はもともといろんなものに興味を持つ好奇心の塊で、
あれこれ手を出すスタイルで20代を過ごしてしまいました。
結果、中途半端にあれもこれも好き、
だいたいのことはなんでもできる器用貧乏状態。
「専門」を見つけることができておらず、それが今のコンプレックスです。
定番を見つけて、自分のこれからの人生……
LIFE SHIFT(ライフ・シフト)いわく、人生100年であるなら、
折り返し地点にすらいないものを、定めたいなと。