【ライフスタイル】さよなら重力

ちょうど良く脱力しているくらいなのが
私が全力を出せるリズムなのかなと思っています。

今まで、朝から晩まで、週末も
自分を削って働いてばかりきました。
見事に燃え尽きているような気がします……。

全力を出し切って駆け抜けたからこそ、
力を抜いても人並みのことはできるのだなあと驚いてますし
きっとまたばたばたと走るときが来ると思うので
まずは時の流れに任せてみましょうか、という感じです。

【つれづれ】余命に思いを馳せながら生きること

もし友達が、余命わずかながんにかかったら
私ならばどうするだろう?と考えました。

ここ数カ月、ネットの投稿などで良く拝見する、
写真家の幡野広志さん。

note.mu

30代でがんになった方。
彼はさらに、狩猟家で写真家であり、
生き物の命を扱いながら生計を立てていました。

そんなこともあってか……というのは、
ネットでしか意見を拝見できていない私の思い込みですが、
生命についての考え方、
周りの人からの反応に対する率直な意見など
フラットな視点が多いような気もして、
時間があるときにSNSやnoteを読んでいます。

今日も幡野さんのSNSを読んでいて、
ふと冒頭のように思い浮かんだのです。

もし、大切な友人にそう告白されたら。

何も言わずに、美味しいものを食べに行こうかと誘うだろうか。
天気がいいからピクニックしようと連れ出すだろうか。

そもそも、私に時間を使ってもらって大丈夫なのかと思って
そっと距離をおくのだろうか。

もし、私がそうなったら
余命いくばくもないことは伝えられないだろうと思います。
言葉にするとそうなっちゃうし、
今までどおりの自分と、今までどおりに接してほしいからです。
きっと。


自分都合だけではなく、
何よりも相手のことを考える余裕だけは
持つようにしたいと思います。できるかな。

buzfeedさんでの連載も、面白く読ませていただきました。
www.buzzfeed.com

【つれづれ】未来など見えないくらいでちょうどよい

自分が拓けていくのは誰かと一緒に居る時だと感じます。

権力をひけらかす人や、自分を認めてほしいおじさんは例外として、
自分よりも年上のかたに可愛がってもらえる、というか
相談に乗っていただけることが多いです。

この間も話をしていたときに聞かせていただいたのは

「なんとか、折り合いをつけて生きてる人はたくさんいる。
 自分が「それ」に出会って全力を尽くすと
 人生って悪くないなと思う」

ということ。

今までは、「たくさん仕事して、出世して、偉くなって」
というレールが作られて、
そこに乗って生きることが全てだったと思います。

今でも、確かに公務員や、大企業で働く友人の話を聞いていると
守られているなあ、と思いますし正直うらやましいこともあります。

けれども、フリーで生計を立てている人が
本当に心から望んだことを続けているのを見たり、
予想もつかないトラブルに見舞われても
生活を守り続けている人がいると知ることは
これからの自分がどうなっても「なんとかなる」ことに
気づくきっかけにもなりました。

未来がこうだろうなあと予測できることは安心ですが、
そこに浸ってぬくぬくとしていると
思わぬところで置いて行かれてしまう(かもしれない)と思います。

私は、未来を描きつつ、見ようとあがきながらも
目の前に起こることにしなやかに取り組んで
軽やかに人生をかけていきたいなーと思いました。

最近、読んで楽しかったものもの。

w-mani.hatenablog.com

w-mani.hatenablog.com

w-mani.hatenablog.com

【マンガ】銀河英雄伝説ラリーをはじめます。

2018年春のアニメ化をきっかけに
銀河英雄伝説にどっぷりハマることを思い立ちました。

今まで私が読んだのはフジリュー版のマンガのみ。

原作ファンの方には思うところもあることと思いますが、
少年漫画っぽさのある熱い展開で面白いです。

最近始まったアニメは、流し見しましたが
なかなか面白そう……。1話なので凝って作られてるのかもしれません。

策を立てて、大きなものを動かす。
人にはそれぞれ大義や信念がありますが
何が正義で何が悪なのかはかることも定めることもできないと思います。

私の場合は、
できればより多くの人が
楽しい人生を生きることができたら良いなーと思うこと。
それが毎日過ごすうえでの根底にあるのかもしれません……。


今後の目標は前作アニメをぶっ通しで見ることです。
贅沢な時間の使い方だと思います。

とてもささやかで単純ですが毎日の楽しみは増えました。
面白い作品を読めるってホント幸せ!

【カフェ&手土産】昭和の香り漂う贅沢ケーキ「近江屋洋菓子店」@小川町/神田

過去にBRUTUSの表紙を飾ってからずーっとずっと憧れていたケーキ屋さん。
小川町(淡路町)/神田からすぐそばの「近江屋洋菓子店」でたっぷりと
ノスタルジックでスイートな時間を楽しんできました。
胸やけをしそうな文章になってしまいましたが
ケーキも喫茶もほどよい甘さなのでお菓子による胸やけはありません。

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サクッと甘い「アップルパイ」

お店の一番人気、定番はこちらです。

生地がさくっとしていてんまーい。

バターの香り漂うさくさくと軽いパイ生地に
みずみずしいリンゴがぎっしりと詰まってます。
重量感がたまらんぜよ(突然の土佐弁)



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イチゴがこんもりとのった「イチゴサンドショート」

近江屋洋菓子店といったら、これー!
トップにいちごが飾られてるだけではなく、
スポンジの中にもたくさん……♡
フォトジェニックなその姿にうっとりしますが
中身もめちゃウマのショートケーキです。

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クリームが甘すぎないのと、
イチゴがみずみずしくて美味しい!
その日に仕入れたフルーツを使って作られているんだと思います。

スポンジは日によってぱさぱさしているという感想もあるようですが、
私が行ったのは当たり日のようでした。

新鮮生ジュース

ドリンクバーの減りを見ながら、カウンターで作られる生ジュースが絶品。


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このジュースたち648円で飲み放題!

私が訪れたときには「ストロベリー」や「メロン」がありました。

カウンター席で見ていると、スタッフさん自ら
ミキサーにどばどばと生イチゴを詰め込んで作っているんです。
使われるイチゴの量にびっくりしました。贅沢。

このほかに、ビーフをごろっと煮込んだ具たくさんの野菜スープ。
ホットミルクにチョコレート(ココア)も飲み放題です。

こぼれそうなくらいぎっしりのクリームパン

お手頃価格(130円)にもかかわらずクリームがぎっしり!
パン生地も程よく軽く、クリームも程よく甘くでおいしかったです。

レトロな店内

小川町駅から徒歩5分ほど。大きな鏡張りのそれが洋菓子店でございます。
レトロな建物なので、よく気を付けてみていないとスルーしてしまう方もいるかも。
お店の中も古き良き昭和の香りがするつくりになっており、
ドアを開けると喫茶までワンホールになった店内が見渡せます。
天上が高いこともあり、広さを感じます。

お持ち帰りはもちろんドリンクバー(648円)での喫茶利用もOK。
座席はカウンター8席ほどと、4つのテーブル席なので
お昼の時間とずらしての訪問がおすすめです。

【感想】
お店にいらっしゃる方は、若い女子から、親子連れ、年配のご夫婦まで。
年齢層が広いお菓子屋さんはウマいこと間違いなしなのです。
フルーツジュースにしろ、ケーキにしろ、使われてるフルーツが新鮮なのが最高!
数年前に、本郷店が無くなってしまいここでしか買い求めることができないのが悔やまれます。
今回は予算オーバー(だってケーキ2個も喰ってるもんな)でお土産を諦めましたが
レーズンサンドも食べたいです。レーズンサンド!


TONYOまっしぐら。
でもどうせ死ぬなら美味しいものたっぷり食べて死にたい!

近江屋洋菓子店

営業時間:9:00〜19:00(日曜、祝日は10:00〜17:30、喫茶は〜17:00)
定休日:無休
Web:http://www.ohmiyayougashiten.co.jp/index.html
住所:東京都千代田区神田淡路町2-4